お風呂のリフォームをするならば、追加しておきたい機能のひとつがテレビです。これについては賛否もありますが、じっくりと温まりたいときにテレビの視聴ができるのであれば退屈ではなくなります。女性の場合には美容のために半身浴を長時間行う人もいますが、そういうときにも最適です。それに小さい子供がいる家庭であればお風呂に入ることを嫌がることがありますが、子供番組を流しておければ大人しく入ってくれますし騒がずに体を洗ったり湯船につかることもできます。
製品の中にはインターネットに接続して動画配信サービスを楽しめたり、DVDプレーヤーなどの外部機器との接続といった機能を持っています。また歌が好きならばカラオケも再生できます。浴室はよく声が響きますから、カラオケの練習をするには最適です。
お風呂のリフォームでテレビをつけるならば、考えなければいけないのが電気とアンテナの配線をどのようにするべきかということです。電気の配線は給湯器のリモコンを使うためにありますが、アンテナに関してはもともとお風呂には必要ないのでテレビの本体まで引っ張ってこなければいけません。天井に点検口があるユニットバスであればそこから、電気とアンテナのケーブルを通すことができます。そうでないときには、追加で工事をしなければいけません。そうなるとリフォーム工事の日数および人件費も増えます。
また製品によってサイズや音質は異なりますが、リフォーム後に不満を感じても交換することは難しいでしょう。ショールームを巡ったり、施工業者とよく相談をした上でどの製品を設置するか判断したほうが良いです。