冬場にお風呂に入ると普通は気温差があるので、心臓への負担が心配、このような理由でヒートショック防止の目的でリフォームをされる人も多いでしょうし、浴室内に手すりなどの設備がないと転倒するなどの事故へのリスクがあるので、手すりを取り付けるお風呂のリフォームを検討される人も多いといえます。最近の浴室の床材は滑りにくいものが使用されていることが多くなっているけれども、従来型のユニットバスやタイルなどの床は滑りやすく、特に足裏などに石鹸が付いている状態で立ち上がるなどすると転倒のリスクも高くなりがちです。
以前から、床が滑りやすいなどのように感じていた人はなるべく早めにお風呂のリフォームを検討すること、床材には滑りにくい素材を選ぶことをおすすめします。ちなみに、お風呂の床は滑りやすいとか冬場はひんやりするなど、悩みを抱える人が多い部分です。高齢者における家庭内事故は年々増加傾向にあるといわれているのですが、その家庭内事故の中でも高い割合を占めているのが転倒事故で、全体の8割に及ぶとされます。
お風呂のリフォームをするとなると工事も長く掛かるし、費用も掛かるなどのケースがありますが、滑りにくい床材に変更数だけなどの場合は発泡軟質塩化ビニル樹脂と軟質塩化ビニル樹脂の間に、ガラス不織布を挟んだ厚さ約4mm程度のシートを施工する方法などもあります。この場合は、既存の床の上に重ね貼りを行うだけで済むので工期や費用を抑えた形で滑りにくい床にするお風呂のリフォームを実現します。