ご家族がお風呂に入るには、学校から帰ってきたお子様や会社から帰ってきたお父様、比較的自由に時間が設定できるお母さんやお爺ちゃんお祖母ちゃんと異なる時間帯になってしまうケースがほとんどです。
一般的な給湯器からのお湯を供給している場合は、最初に浴槽いっぱいにお湯が注がれた時点ではいい湯加減でも、時間が経過するに連れて水温が下がってきます。
この場合、次に入る方がお湯を足すことになりますが、既に浴槽のお湯がぬるくなったり、浴槽自体が冷え切ってしまった場合にはそれらの温度の影響を受けて注がれた直後のお湯の温度も低下してしまうため非効率となり、水道代も給湯器の燃料代も余計にかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、追い焚きできるお風呂にリフォームする方法です。
追い焚き機能が付いたお風呂用の給湯器ならば浴槽に溜まったぬるくなったお湯を取り込み、温めてから再び浴槽に戻すプロセスでお湯がかき混ぜられるので、高温のお湯を循環させることで効率良く短時間でいい湯加減まで温度を上昇させることができます。
また、リフォームの際に浴槽を熱効率や保温性の高い素材や加工が施されたものに交換すれば、さらに熱効率や保温力を高めることができるので、ご家族がお風呂に入る時間帯がバラバラでもいい湯加減を長時間にわたり保持できます。
数あるお風呂のリフォームの中でも追い焚き機能付き給湯器の設置は、特にファミリー層が暮らす住宅でのリフォームとして人気となっています。
投稿日:2021年4月29日 更新日: