風呂のリフォームでは、浴槽や浴室そのものを新しくして快適な空間をつくりだせます。そこで、新しいものに取り替えるだけでなく、これまでになかった機能を導入することも考えてみましょう。どういうものがあるのかというと、最近の風呂では肩湯がついているユニットバスが販売されています。肩湯は浴槽に人が入っているときちょうどよい高さからお湯が流れ出るものです。一般的に入浴をしているときは、胸くらいまではお湯に浸かっていますが肩が出ていることが多いです。そのため、肩は冷えてしまうことに悩む人もいます。でも、肩湯があればわざわざ体を浴槽に沈めなくても、肩を温めることができます。また適度な水流がマッサージのような効果を生み、更に血流を良くします。そういった効果により、心身ともにリラックスできます。
風呂のリフォームで肩湯のあるユニットバスを導入するとき、どんな製品を買えば良いのかというと浴槽の大きさや流れ出るお湯の量などを確認しましょう。大きさというのはこれまで使っていた浴槽とあまりの大きさが違うと規格があわなくて交換ができないことがあります。またお湯の量は、一定して同じ量なのか、それとも調整ができるのかということを確認しましょう。
もし、欲しい製品があるけど大きさが合わないというときには、風呂の大規模リフォームをして取り付ける方法もあります。ただし、マンションのように配管の移動が難しいとか空間を広げる余地がないというときには諦めなければいけません。風呂のリフォームを頼む業者と打ち合わせをするときには、そういった点を踏まえて話をしましょう。