バスタブの種類
お風呂リフォームで全体のリフォームではなく、古くなったバスタブだけを取り替えたいという人もいるでしょう。バスタブだけの取り換えについて見ていきましょう。
バスタブには2種類あります。埋め込みタイプと据え置きタイプです。埋め込みタイプは浴室の床面に浴槽の下3分の1程度が埋め込まれています。据え置きタイプは脚のあるバスタブを浴室の床に設置する形になっています。
埋め込みタイプの場合
埋め込みタイプを取り外して新しいバスタブを替える場合、バスタブが埋め込まれているので床や壁が一緒に剥がれ落ちてしまうことがあります。この場合、新しいバスタブを設置した後に剥がれ落ちた床や壁の補修工事が必要です。
きれいに仕上げたい場合の例
埋め込みタイプのバスタブを新しく変えてきれいにお風呂リフォームをしてほしいという要望がある場合について見ていきましょう。
床や壁が剥がれ落ちているので補修をしただけではきれいな見た目になりません。床や壁、すべてをやり替えることになるでしょう。また床や壁をきれいにすると天井の緩さが目立ってしまいます。見た目重視で考えるのであれば天井もきれいにするので費用がかさんでしまいます。
見た目は気にせず経済的に仕上げたい場合の例
バスタブを取り外して剥がれ落ちてしまった壁や床の部分だけを補修して仕上げます。補修した部分と前からある部分の差が目立ってしまいますが、費用はずいぶん安くすることができます。